子育ての7ステップ
- 「感性」を育てる
- 「自主性」を育てる
- 「想像力」を育てる
- 「依存しない心」を育てる
- 「問題解決力」を育てる
- 「上手に自己主張する力」を育てる
- 「自己肯定感」を育てる
この7ステップです。
1度に全部やろうとするのではなく、1つずつ身につけていけると良いです。
1.感性を育てるには?
やさしく、愛される人間に育つためには子供の感性と想像力を養わなくてはなりません。
細かい男女差はありますが、要点だけ簡単に。
- 目を合わせて接する。
- スキンシップをたくさんする
- 部屋に明るい色彩を使う
- 色々な色彩の素材を与える
- 優しく子守唄を歌ってあげる
- 自然にたくさん触れさせる
このような事を日常生活に取り入れていくと良いです。
2.自主性を育てるには?
1歳くらいが自主性を育てる最適な時期です。
細かい男女差はありますが、要点だけ簡単に。
- 何かをアピールしてきたら丁寧に対応する
- ハイハイをたくさんさせる
- 興味をもったことは、なんでもやらせてあげる
- 厳しい躾はもうちょっと我慢
- 手を出さず見守るのが大切
- 1つ1つの事柄を一緒に共感して褒める。
このような事を日常生活に取り入れていくと良いです。
3.想像力を育てるには?
想像力を養うと人の気持ちのわかる優しい子に育ちます。
細かい男女差はありますが、要点だけ簡単に。
- OOごっこ遊びなど、子どもが一人の世界に入っていたら、そっとしておく。
- 自然の美しさに触れさせる。
- お絵かきなど、自由にやらせてみる。
- 2歳位のお子さんの親御さんは、おしゃべりは繰り返して受け入れる。
- 空想の世界を体験させる。絵本などを使用して。
- 子どもと本気で向き合う時間を確保する。1日最低30分。
このような事を日常生活に取り入れていくと良いです。
4.依存しない心を育てるには?
依存しない心を養うと物事を投げ出さず最後までやり遂げる子に育ちます。
細かい男女差はありますが、要点だけ簡単に。
- 色々とやらせてみる。失敗→解決策を考える→解決。の、経験をさせる。
- 失敗(飲み物をこぼす)しても非難(怒る)せずに解決策(拭けばいい)を提案する。
- 怒るときは【身の危険を心配される行動】【道徳に反したとき】で、同じ注意を3回されたとき。
- 親が子を褒める方向性がブレないこと。
- 褒めるより、行動を認める。受け入れる方が豊かな人格が養われます。
このような事を日常生活に取り入れていくと良いです。
5.問題解決力を育てるには?
問題解決力とは?
世の中には思いどおりに行かないことがある。
自分の要求を通したければ努力したり我慢したり工夫したりすること。この考えを養うことが、問題解決力を育てる事になります。
自分の要求を通したければ努力したり我慢したり工夫したりすること。この考えを養うことが、問題解決力を育てる事になります。
細かい男女差はありますが、要点だけ簡単に。
- ダダをこねるのは、暴れる騒ぐ以外に問題解決方法を知らないから。何が嫌なのかを親が理解し受け入れる。
- イライラの感情をぶつけてきたら、どうしたいのか一緒に考える。親が先回りして世話をしない。
- 子どもが困っている時は、親が解決せずに、子供の感情を受け入れる。その後、どうしたら良いのか質問する。
- 集団に上手く馴染めなくても大丈夫。その子のペースがあります。
- 子どもは否定語を理解できません。「立たないで」ではなく「座って」と声掛けしましょう。
- 子どもは親の期待の10%もできれば十分です。1ヶ月前より1ミリでも成長していれば十分です。個人差を受け入れて決して他の家庭の子と比べない。
このような事を日常生活に取り入れていくと良いです。
6.「上手に自己主張する力」を育てるには?
「上手に自己主張する力」とは?
多くの保護者が、その機会を奪ってしまう傾向がありますが
失敗しても傷ついても新しい目標に向かって前進できるたくましさが必要です。
細かい男女差はありますが、要点だけ簡単に。
- 自分が辛い思いを経験しないと、人の辛さはわからない。保護者が助け舟をだすのは、慎重に。
- 指示待ち人間にならないよう、保護者はあまり多くを手伝わない。
- 子どもが「いい子」でいることを期待しない。言葉にもしない。
- すべてを受け入れ失敗しても良い安心感を与える。
- 道徳心を育てる。皆が心地よく過ごせるにはどうしたら良いか、考えさせる時間をつり、考える習慣をつくる。
- OOごっこ遊びで感情移入を学び、他人の気持ちを体験させる。
- 感情の整理ができずに喧嘩したり泣き出した時は、軽く身体をポンポン叩きながら話を聞くだけで子どもは感情を自己整理する。
- 遊んでいる時は好きなように遊ばせる。同じ色のクレヨンばかり使っていても気にしない。
このような事を日常生活に取り入れていくと良いです。
7.「自己肯定感」を育てるには?
「自己肯定感」とは?
自分のことを大切と思えるかどうかです。
この自己肯定感が低いと、大人になってから様々な不具合を感じます。
自己肯定感について解説しています。
この自己肯定感を育てるには?
まず質問です
あなたは自身がありますか?
【YES】→あなたのお子さんもきっと自信のある子に育ちます。
【NO】→あなたは子どもを産み、育てている。その事実だけで十分立派です。ぜひ、「私は私でいいんだ」と自分に言い聞かせてください。
細かい男女差はありますが、要点だけ簡単に。
- 「愛されている」という実感が必要です
- 「愛されている」という実感が有れば、多少強く叱られても前向きに悪かったことだけに焦点を当てていけます。
- 人を育てる前に自分を知らなければいけません。あなたの人生で大切にしていることを3つあげてみてください。
- その3つのことを、お子さんに伝えてみてください。
- 一般的な価値観で言う“立派な親”になる必要はありません。“立派な子ども”に育てる必要もありません。生き方は人それぞれです。
- 何をするにも「この子ならきっと出来る」と、あなたに言い聞かせてください。その次に、お子さんに言い聞かせてください。
- その逆で「うちの子には出来ない」「転ぶかもしれない」「失敗するかもしれない」と思うと、失敗率は上がります。
- ↑ピグマリオン効果・ゴーレム効果という教育心理学です。→詳しくはコチラ
- その行動は「あなたのため?」「子どものため?」確認して過干渉にならないように。
- 子育てに迷ったら、子どもを7秒間ぎゅっと抱きしめてみてください。お互いの情緒が安定します。
このような事を日常生活に取り入れていくと良いです。
次回の内容は
子育てブログ(内容未定)です。