お子さんの立ち直り力を育てるには?

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前回の「男の子叱り方」では

6回に分けて、男の子の叱り方でした。

  1. ママ(女性)とお子さん(男の子)の差
  2. 子供の理解しがたい行動
  3. 叱る目的?叱る以外の方法は?
  4. 叱るタイミング・雰囲気・内容
  5. 叱るより褒める方が難しい。効果的な褒め方。
  6. お子さんの世界観に合わせて遊んでみませんか?

今週は、「立ち直り力を養う」です。

 

立ち直り力=折れにくい心

どうやって養っていくの?

  1. 受け入れられて肯定される経験を積む
  2. 自分の将来像のモデルがある
  3. 親が甘えさせるのではなく、子供が甘えてくるのを受け入れる

この3つを心がけてみると良いです。

 

うちの子、すでに打たれ弱い気がする。

今から何かしても遅いんじゃないの?

・・・

そう思いますか?

克服する方法はあります。

打たれ弱い原因はプライドが傷つけられた経験が無いからかもしれません。

上の子・一人っ子に多いでしょうか?

その克服方法です。

お子さんが何か落ち込んでいる時・失敗した時に

「ほら?言ったでしょ?」

を辞めて

「そうだったんだー。それは辛かったね」

と受け入れるだけにしてみてください。

何かにつまずいた時に親から無条件で

  • 受け入れてもらえた
  • 見守っててくれる
  • 甘えられる

この経験を重ねると、打たれ強い心が育っていきます。

 

言ってしまいがちなNGワード3つ

「親が先回りして子供の世話をしてしまい、子供に失敗する経験を与えない」

「子供の失敗をすぐ責めてしまう」

これは、NG行動として色々な子育て本に載っています。

今回はNGワードです。

  • どうせ長続きしないでしょ?
  • そんなのできないよ
  • あなたには無理よ

この3つです。

親からいつも「あなたはダメだ」と言われ続けていると、本当に「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまいます。

 

まとめ

お子さんが行動した事による結果。これへの意味付けは親がするものではない。子供が自分で考えて意味づけする。

 

次は、子育てにおける親のブレーキ4つです。

 

 

親のブレーキです。大きく分けて4つ

ブレーキって、どんなこと?

  1. 「しつけ」は、やりすぎない。
  2. 「習い事」は、ハマり過ぎないように。
  3. 「友達関係」には口を出さない。
  4. 「勉強」させようとし過ぎない。

この4つを心がけてみると良いです。

 

具体的にはどうやるの?

「しつけ」

色々と厳しくしつけたいと思う気持ちをグッとこらえて、学校や社会で厳しい体験をしてきた時にお子さんを受け入れてあげると良いです。

「習い事」

  • 3つ以上習いごとをさせる。
  • 本人が辞めたいと言っても簡単に辞めさせない。

この2つが危険と言われています。

もし、お子さんからOOをやってみたい。と言われたら

  • 最低でも1ヶ月は続ける。すぐに辞めない。
  • きちんと家で復習をする

こんな約束をしてから習い事を始めると良いです。

「交友関係」

友達関係へのよけいな口出しは多くの場合、良い結果を招きません。

「勉強」

  • 期待しすぎる。
  • 他の子と比較する。
  • 成績について一喜一憂する。

これらをせず、親の心は常にフラットであるようにふるまう必要があります。

 

 

次の内容は

夫への指示出しのコツ。

どう言ったら夫は上手く動いてくれるんだろ?

ママさんの手伝いを気持ちよくしてくれるようになるポイントです。

 

伝え方のコツ2個

女性から男性に指示を出す時には、女性 → 女性 で通じていた伝え方では通用しない場面が多いです。

ではどうしたらいいのか?具体的に2個の事を意識しましょう。

  • 具体的な指示を
  • ハッキリとポジティブな言い方で伝える

この2個です。

 

具体的に実践するには?

男性にとっては妻からの

「言わなくてもわかってよ。察して。」
「自分で考えて行動して」

は、難しい注文です。

具体的に指示を出すことで、夫としては要求水準が下がり、実行しやすくなります。

指示を出すときには夫の自尊心がアップするような言い方だと尚良いです。

 

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