疲れを感じると甘いものを食べてしまう
- 疲れを感じると甘いものを食べてしまう。
- 買い物に行くと、ついつい甘いものも買ってしまう。
ときには禁断症状のように甘いものが欲しくなる。
そう感じる場面は経験ありますか?
今週は甘いものと内臓の関係です。
食後の血糖値
引用:http://murata-kenpo.or.jp/fine/detail.php?id=content_4d8c0039796a1
食後に血糖値が上がるのは、よく聞く話だと思います。
その上がった血糖値を下げるために「インスリン」という物質が分泌されます。
人間の歴史の中では、食料に困る時期のほうが長かったです。
血糖値を上げないといけない場面の方が多かったので、血糖値を上げるホルモンは5種類あります。
血糖値を下げる場面は滅多に無かったので、血糖値を下げるホルモンは1種類しかありません。
インスリンで血糖値が急激に下がりすぎないよう「アドレナリン」という血糖値を上げる物質も分泌されます。
これが問題になります。
アドレナリンは興奮作用(気分を高揚させる)があります。
他にアドレナリンを分泌させるものは、「タバコ」「パチンコ」「覚せい剤」
どれも中毒性の高そうなものです。
アドレナリンを出したいから、甘いものが欲しくなるんですね。
これが甘いもの中毒に感じてしまう原因です。
次回は、この続きで
- 甘いもの-落ち着のない子供になりやすい
- 甘いもの-キレやすい子供になりやすい
- 甘いもの-免疫力が下がる
などを簡単に解説していきます。
砂糖で落ち着きのない状態になるなどのデメリット
よく「白い食材」を断つと良い。なんて言いますね。
砂糖(糖質)には、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
- 落ち着きのない子供になる
- キレやすい子供になる
- 冷え性
- 不妊・流産・生理不順のリスク増加
- 免疫力低下
- 骨折リスクの増加
1.落ち着きのない子供になる
2.キレやすい子供になる
どちらも「アドレナリン」分泌が原因で、脳は戦闘状態に居ると勘違いしています。
3.冷え性
砂糖と低体温の関係ですが、脂肪の分解がインスリンによって妨げられ、熱生産機能が低下する。
結果、低体温になります。
体温が低いと5番の免疫力低下にも繋がります。
4.婦人科系疾患のリスク増大
文章では長くなるので、参考文献を記載します。
6.骨折リスクの増大
砂糖は骨の中にあるカルシウムとリンのバランスを崩し
骨からカルシウムが溶けだして、尿と一緒に体外へ排出します。
カルシウム不足の骨なので、骨折リスクが増大します。
甘いモノを食べたい時のオススメ食材
甘いものを食べたいと思ったら、コレを代用すると内臓の疲れが取れるかも??
どうして甘いものが欲しくなるの?
栄養不足を感じると、その欠乏感を「甘いもの」や「炭水化物」で埋めようとします。
まずは砂糖断ち
砂糖の使われている食材を絶ちましょう。
急に糖分が絶たれると甘いものが欲しくてしかたなくなります。
そこで、玄米や芋類のでんぷんで間接的に糖分を撮ります。
砂糖断ちが3週間続けば、一山越えました。
栄養不足の欠乏感を埋めるために甘いものが欲しくなるなら、栄養価の高いものを食べると良いです。
茹でた大豆にお味噌を付けて食べるのが手軽でいいです。
お味噌は医者殺しと言われるほど、栄養バランスが良いので栄養不足の対処に最適です。
ある程度、砂糖断ちができている身体にはとても美味しく感じます。
砂糖なし・食品添加物なし・アルコールなし で1ヶ月暮らしたそうです
極端な食事制限ですが、海外の実験動画です。
甘いもの絶ち。他には方法はない?
「甘いもの=良いもの」
この脳内方程式を無くしてしまえばいいです。
でも、そんなこと難しくてできない。って思うかもしれません。
気持ちを書き出して調整することって、難しいですよね。
それに、「甘いもの=良いもの」の考えが潜在意識の中にあったら手も出ません。
そういう方は、専門家を頼るのも一つの手です。
専門家のカウンセリングを受けて、「甘いもの=良いもの」の気持ちを軽くしてもらうのです。
とはいえ、実際にカウンセリングを受けるって精神科や心療内科は敷居が高いですし、
その他のところも、実際効果あるの?怪しくないの?という疑問は常にあると思います。
根が深い問題でなければ、
次回の内容は
甘い食品の害と言われていること-3/1(水)
甘い食品を欲しくなったらコレを食べてみて-3/2(木)
腰と肩の負担が減るかもしれない抱っこひもの付け方-3/7(月)
オマケ
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