保育園の送り迎えで保護者の輪に入れない
- 1対1だと話しかけられるけど、相手が複数だと話しかけられない。
- 何人かで輪になって話している保護者がると避けるように歩いてしまう。
よく聞く悩みです。
どんなところに原因があるのでしょう?
詳しい原因は本人の話を聞かないと分かりませんが、よくある原因です。
お母さんが親に厳しく育てられた。
お父さんは休日に子供と遊ぶくらいの頻度(子供と接する時間、母9:父1くらい)というお家が多く感じるので、今回はお母さんを中心に考えます。
お母さん(あなた)の幼少期に親に厳しく育てられた経験はありませんか?
- 怒られた経験ばかり思い出される。
- 怒られる回数が多かったので、人の顔色を窺いながら行動するパターンが有る。
- あまり褒められた経験がない
このような幼少期の経験から、あなたが大人になった今でも周囲の人間に
何かしたら怒られるのではないか?
といった考えが行動の土台にある可能性はありませんか?
この脳の思考パターンを調整すれば、嫌だった送り迎えが何とも思わなくなるかもしれません。
脳の思考パターン?
脳の思考パターンと言われると政治的・宗教的な何かを考える方がいますが全く関係ありません。
脳は知らないことは出来ません。認識しません。できません。
今までの行動パターン(古い友人との会話など)は経験があるので行動できます。
新しい行動パターン(初めて合う園の保護者との挨拶など)
は、やったことがないので脳は出来ないと思いこんでいます。
過去の親から頭ごなしに怒られた経験があるので、尚更です。
新しいことをする=怒られる
頭の中に、こんな方程式があるような状態です。
言葉を変えれば、当人の思い込みです。
よくある思い込みのパターンの例です。
あまりコミニュケーションが取れていない人がいる。(顔は知っている程度の人)
↓
よくわからない不安な気持ちが出てきて、その人を避けてしまう。
不安な気持ちなので、険しい顔をしている。
最初のうちは、お互い何とも思っていないでしょう。
↓
何度もすれ違っているうちに相手に「険しい顔の人がいるな」と思われる。
↓
相手に距離を置かれてしまう。
保育園・幼稚園の送り迎えに例えましたが、同じような事象が場所と時間を変えて起きていませんか?
- 小さい頃の近所の友だちとの関係
- 学生時代の交友関係
- 社会人になってからの同僚や上司との関係
慣れない人が近くにいると、脳がずっと緊張している状態とも表現できます。
脳の緊張状態は危険です
よくわからない不安感を持っていて険しい顔になっていては身体(筋肉)がリラックスできません。
緊張=交感神経優位の状態ですから自律神経が乱れるという不安もあります。
自律神経が乱れると身体に色々な不調を感じます。
その1例です。
脳の緊張で交感神経優位になり胃腸の働きを抑えられてしまったら、便秘などにも繋がるかもしれません。
解決策はシンプルです。
今までの思考の土台を崩してしまえばいいです。
何かする=怒られる
これが無くなれば、行動を邪魔する思考が無くなります。
人と接するという事を
「怒られるかもしれない」というネガティブ側の立ち位置から、
「知り合いが増える」というポジティブ側の立ち位置から
行動できるようになるといいですね。
ポジティブな気持ちで挨拶できるので、よくわからない不安な気持ちは持っていません。
よくわからない不安な気持ちを持っていないので、自然と笑顔で挨拶できます。
思考の土台を崩すのはお茶会へ
定期的にお茶会を開催しています。
何をするかは決まっていません。
内容は参加する人しだいです。
参加無料です。
自分の飲み物は自分で買ってきて下さい。
上記のような対人関係の悩みには、お試しカウンセリングになります。
この無料お試しカウンセリングでネガティブな思考の土台が崩れ楽になった人が多くいます。
思考の土台を崩すには何通りか方法はあります。
元々はスポーツ選手のために行っていたマインドセットですが、誰にでも応用できます。
スポーツ選手には
満塁時に立つ打席。自分が打てば逆転という状況で練習の成果を出せない。
このような大きく期待される状況で普段通り動けるようにマインドセットしていました。
失敗(打てない)=怒られる
この思考の土台を崩すだけです。
子育てお母さんには
何かする=怒られる。
この思考の土台を崩すだけです。