心が荒れない5つのポイント

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子どもは家の外で色々な経験をして帰ってきます。

家の外で経験してくる事は良いことばかりとは限りません。良い経験もあれば、そうでない経験もあります。

そんなとき、家庭が子どもにとって「ここにいたい」と思える場所であれば、心が荒れる事はないでしょう。

こどもを(夫)(彼氏)(彼女)に置き換えて読んでも十分参考になります。

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心が荒れないチェックポイント5つ

心が荒れないポイントとは、心が荒れる原因になる行動をしないようにするのが近道かもしれません。

1.誰かと比べる

兄弟や同級生。近所の人。親戚や親せきの子ども。身近な人と比べてしまう。こんな経験はありませんか?きっと「今よりもっと良くなってもらいたい」期待から比べてしまう事が多いようですが、比べられた方からすると心にトゲを指されたのと同じです。

大人でもそうですが、誰かと比べられると「なんて自分はダメなんだ」と思ってしまいます。ダメだと思っている人は、何をやってもダメな方向に舵を切りがち。

なにか褒められる部分が無いか探してみましょう。

 

2.苦手なことをやらせる

親子に限らず、近い人に対しては得意なところより苦手なところに注目しがち。運動が苦手なら体操教室に通わせ、お絵かきが苦手なら絵画教室に通わせる、など、つい苦手な部分の克服を考えます。

しかしながら、苦手なことなので「〇〇教室」に通ったとしても、楽しんで通えません。そこで「行きたくない!」などのSOSを出すことが多いですが「休み癖が付いたら困る」などの理由で無理にでも教室に連れて行くことが大半です。

苦手なことを繰り返し行い「出来なかった」経験を積み重ねることで、時間と共に「出来なかった」土台のもとで人生を考えるようになるので心が荒れがちです。

 

3.いつも目標を決めてあげる

子どもの為に用意をしたり、道を作ること。親の役目だと思っていませんか?多くの人は、この質問に「YES」と考えるでしょう。

子どもの為に正しい親切だと思われがちですが答えは「NO」です。子どもの「自分で考える力」を奪う結果になってしまいます。

将来的に、自分の取るべき行動や目標が決められず、誰かに決めてもらわないと不安な人になってしまいます。

大切な人には「魚を与える」のではなく「魚の取り方」を教えましょう。

親切って言葉は、なぜ親を切ると書くのでしょう?話しがそれるので割愛します。

 

4.子どもの話を聞かずに頭ごなしに叱る

大人から見て、子どもが困った事をしてしまった時。子どもには「そうしてしまった理由」があります。ですが、「なぜそうしたか?」聞かれても答えられません。理由を聞き出そうと質問しても答えは出ないでしょう。

答えが出てこないので親はイライラして「とにかくダメな物はダメ」と一喝してしまいがち。この時、親の勢いに押され子どもが「ごめんなさい」と言ったとしても、子どもの心の中では納得がいかずモヤモヤが残ります。

この残ったモヤモヤのはけ口が友人や周りの人に向くと「いじめ」になる確率が非常に高いです。

何かあったとき、子どもが上手く答えられなくても親は大きく構えて「聞く姿勢をみせる」のに集中しましょう。

この時、子どもは上手く説明できることは無いです。上手く説明できれば「困ったこと」はしないので、保護者として聞き役になるのが良いです。

保護者=親なので「木の上に立って子どもをみてる」くらいの距離感が大切です。

 

5.夫婦喧嘩を子供に見せる

夫婦喧嘩を子供に見せても利益はありません。子どもが不必要に緊張してしまいます。この繰り返しで、家庭=緊張する場所。という謎の方程式が子どもに出来上がります。

夫婦とはいえ人間同士ですから、イライラする時もあるでしょう。ちょっとした口論はどこの家庭にもあります。

その口論を見ている子供は不安で緊張しながら、その場にいるしかない。という事を忘れないでください。子供には大人のように「気晴らしに飲みに行く」「ちょっと高いランチで自分にご褒美」こんな気分転換の機会はありません。

 

おうちは充電できる場所でありたいです。

よく聞く言葉です。うちの子は「外では一人で出来る」けど「家では出来ない」から困っちゃう。こんな言葉を聞いたことはありませんか?

外で色々と出来たという事は、外でエネルギーを使ってきたから、家の中では「充電が必要」な状態。なのかもしれません。

 

 

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